そとでひきこもる

アウトドアとは一切関係ありません

EVERNEWにはがっかり

 

最近のエバニューはかなり攻めていると思う。

ガレージブランドが出しているようなニッチな商品を出してたり、チタンシングルマグのデザインやつくりがマイナーチェンジされたりとで購買意欲をあおるような商品が次々と販売されてます。

 

その中で、衝動的に買ってしまったのがこれ。

 

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NABETSUCAMとTi Storage pot 560。

どっちも人気商品でどこも品切れなようで。

 

ストレージポットは直火で加熱することができるチタン製の保存容器。

一応は腐っても保存容器なので、申し訳程度にプラ製のフタがついてます。本当に申し訳程度。なめてんのかこれってレベル。



NABETSUCAMはその名の通り鍋をつかむポットリフター。

 

 

公式サイトによると家で調理した料理を山の上で温めて楽しむということが可能とのことですが、まず不可能。やっている人がいるとすれば狂ってます。

 

当然フタの密閉性はほぼなく、液状のものは間違いなく漏れます。

漏れるだけならまだしも、ザックの中でフタが外れてしまった日には目も当てられません。

ザックの底からスープがポタポタと滴り、帰りの道しるべになりますってやかましいわ。

 

夕飯の残りを保存して翌朝に温め直して食べるっていう使い方も想定できるけど、それであれば調理したクッカーにそのまま保存しておけばいいわけで、正直言って不必要なものです。今後使うことはまずないと思います。

 

 

NABETSUCAMはまだ実用性があると睨んでたけど予想以上に大きい。

jindaiji mountain worksのミニポットリフターと比べるとその差は歴然。東洋人と西洋人のそれぐらい違うんじゃないかな。

 

それに加えてバネ性が強く大きく開いているので収納には不向き。アンチスタッキング。これには近藤麻理恵も苦笑。

 

重さは85g、フタ込みだと180g。

 

ちなみにTi570Cupは55g。もちろんハンドルもついてます。

 

NABETSUCAMの重さは14g。ミニポットリフターは11g。

 

 

せめてスタッキング性だけは期待したいところ。

同社のヒット商品、チタンカップ400FDをスタッキング。

フタは閉まってるようで閉まってません。

 

400FDにmulTiDishを乗せるとこの有り様。いわゆる帯に短し襷に長しってやつでしょうか。

結論、どちらも買って失敗。

 

あ、路上ライブの投げ銭入れにはおすすめかも。